『拝金』を読んでの感想。
昨日、カフェに行った帰りに立ち寄った
本屋で話題の堀江貴文氏 著書の
「拝金」を購入。
寝る前に読み始めて3時間で一気に
読んだ。
ありきたりな感想だけど
おもしろかった。
この本の中では成功するビジネスが
定義されいる。
これについて確かにそうだと思う。
うちのビジネスモデルを当てはめたら、
3以外は満たしている。
(それ以外に課題はあるけど。。。)
また最も印象の残った2つのフレーズ。
>攻める時は攻め続けなければいけない。ここで金を出し
>惜しみするかた、みんな全てを失うんだよ。2億儲かった、
>もう十分だ、これでいい。経営者が満足した時点で
>ベンチャーは終わる。ベンチャーは拡大を止めた時点で
>死ぬ。よく覚えておけよ
>儲かった金は投資にまわせ
このタイミングでこの本を読んだことはよかったかも
しれない。
攻める時は、攻める。儲かった金は投資にまわせ。
こういうことはわかっているけど、やろうと思っていても
決断しないからズルズルと悪循環に陥ってしまうんだろうと
思った。
そもそも決断しないことがリスクであり、停滞は衰退と
同じ。
やらずに悔やむより、やって悔やんだほうがいい。
決断してピンチになってもそれはそれで考えれば
いい。決断したことで良かったことも必ずある。
それぐらいの気持ちでいいんじゃないかと思った。
(当然、あらゆるリスクを想定しての話)
フリーターの24歳が、謎のオッサンの助けを
借りて成功し失脚するストーリー。
そこには、実際に体験した作者の事実ではないかと
思わせるような描写がいくつも出てきた。
たぶん、フィクションとし登場人物を仮名にしただけで
ほとんど事実なんじゃないかと思った。
会社を上場させ、六本木ヒルズに家をかまえ
人を動かし、世論やメディアに影響を与えることは
普通じゃできない。
時代の流れとカリスマ的な能力が必要。
>もう十分だ、これでいい。経営者が満足した時点で
>ベンチャーは終わる。ベンチャーは拡大を止めた時点で
>死ぬ。よく覚えておけよ
うちは上場を目指しているわけではなく
「社員の幸せ」が最大の目的だけど
その目的を果たすためには上記の言葉は
心に刻むべきだと思った。
求め続けないと得られないものがある。
満足したら終わり。
- 元手はかけない
- 在庫を持たない
- 定期収入がある
- 利益率