ペルソナ。
うちの会社では、新しくサイトを
立ち上げる準備をしており、よくミーティングを
しています。
その際に必ずやるのが
「ペルソナ」
ペルソナという言葉はあまり聞きなれないかと
思いますがこれは、マーケティング用語です。
※ペルソナ
架空の顧客像を意味する言葉です。
ペルソナの詳細なプロフィールを設定し
商品やサービス、企画、開発に役立てたり
ウェブサイトの使い勝手を改善したりします。
簡単に言うと
「サイトに訪れて欲しい理想のお客さんを設定する」
といった感じです。
で、その理想のお客さんがサイトに来て目的を
果たすにはどうすればいいのかを考えると
いうもの。
ペルソナは名前をつけるなど想像しやすくし
イメージを膨らませます。
例えば
●サッカーグッズECサイトの場合
ペルソナ
①
名前: 三浦 カズ男
性別: 男性
年利: 28歳
東京都中野区在住 一人暮らし
サッカー歴: 20年
社会人リーグでプレーしている
サイトを訪れる目的: 安いスパイクを探している
②
名前: 中田 英子
性別: 女性
年利: 24歳
東京都港区在住
フットサル歴: 3か月
サイトを訪れる目的: フットサル用のウェアが欲しい
③
名前: 羅茂酢 類
性別: 男性
年利: 33歳
福岡県飯塚市在住
会社員 子供(小学1年 男の子、小学3年生 女の子)
サッカー歴:なし
大の東京ヴェルディファン 、半ば追っかけ
毎試合試合観戦に訪れる、すぐに怒る
長い髪をなびかせ、靴下ははかない( ̄□ ̄;)!!
サイトを訪れる目的
: ヴェルディのユニフォームが欲しい
上記のような形で顧客増を設定。
(普段は最低5パターンぐらいは設定します)
また項目はもっと明確化したほうが良いです。
その後、①~③がどういう状況なら商品を買ってくれるかを
考え書きだしてみて具体化しそれを解決できるようなサイトに
します。
何を求めているのか、どういったことを考えるかなどを
想定することで商品を買ってもらうという
感覚から、ユーザー目線になりどんな状況が
ユーザーの意思決定するかを想像することができます。
この作業は一人でやると大変なので必ず複数人と
実施します。そのほうが自分では考えつかなかった答えが
でてきます。
うちの会社はよくブレストをしどんどん
コミュニケーションをとって問題を
解決していきます。
今日は、2サイト分のペルソナを実施しましたが
結構、頭を使うので2つめの際はアイディアも行き詰まり
明後日に持ち越しになりました。
考えがまとまらなくなって
「うーーーん。。。」
とうなっても効率が悪いだけです。
基本的に止まって考えると時間の無駄なので
机に座っている時は常に手を動かします。
考えるのは、満員電車とか、会社まで歩いて
いる時間でも可能なので、止まらないようにしています。
「動きながら考える」
ということ常に意識しています。
話はそれましたが、ペルソナを実施することで、
ユーザー像が非常にイメージしやすくなります。
WEBやモバイルはサイトを作ってからアクセス解析などで
PDCAを繰り返し最適化していきますが事前に
行うことで早く効果を出せると思います。
終電がやばい(汗)