CV(成約)を上げろ↑↑↑
昨日も書きましたが(http://ameblo.jp/shinfield/ )、
最近は、いかにしてユーザービリティーを上げて
CV(成約)を向上させるかを考えています。
HPは、ブランディングサイトと、CVサイトの
二つに分かれます。
ブランディングサイトとは企業の名刺変わり的な
サイト。
CVサイトとは、売上を上げる、エントリーさせる、
問い合わせを増やす、資料請求を増やすなどを
目的としたサイトです。
ブランディングサイトは、大企業やメーカーが多く
制作する際は、オシャレなサイトで、企業イメージを印象付ける
ことが重要ですが、CVサイトは、売り上げを上げる
ことなどの目に見える成果をだすことが第一となります。
CVサイトで売上をあげようと思うと、
プロモーション ⇒ 広告
という概念が一般的で、
予算を確保し費用対効果が高い広告をどの媒体で
どういった手法で実施するかということを考えて
しまいます。
しかしそうなると、広告費が必要となり予算を
大幅にとらなければいけません。
実際、広告代理店時代に、バナー広告などを
提案していましたが広告に絶対はありません。
いくら吟味して良い媒体などを選定し提案して
実施しても効果が悪いときがあります。
(もちろん、効果がめちゃくちゃよかったこともあります)
広告を打つというのはユーザーを誘導するためには
必要です。
しかし、いくらユーザーを誘導してもそのサイトの
コンテンツが充実していなければ効果はでません。
仮に
広告費用 : 100万円
アクセス数 : 10万アクセス
CV : 1%
成約数 : 1,000
CPA : 1,000円
商品単価 : 2,000円
利益率 : 50%
売り上げ : 200万円
粗利益 : 100万円
CPA : 1,000円
とします。
じゃ、これを、売り上げ400万円、粗利益200万円に
したいとなるとよく考えられるのが、
「じゃ広告予算を倍の200万にしよう」(>_<)
しかしこれだと単純に広告費が200万円必要になります。
そうなると新たな広告戦略を考えることも必要ですが
CVを2%にしたほうが費用対効果は間違いなく高くなります。
上記の例で、アクセス:10万のうちCV:1%、
成約数:1,000となると
99,000の人たちがCVせずに離脱しています。
となると、広告費のほとんどが
この99,000人の誘導に
使われていることになります。
これってかなりもったいないですよね。
広告費はそのままで、コンテンツを充実させCV:2%に
すれば
10万アクセス × CV 2% = 成約数 2,000
商品単価 : 2,000円
売り上げ : 400万円
粗利益 : 200万円
CPA = 500円
CPAが半分!!
しかも、一度、内部のユーザービリティーを向上させて
おけば次からくるユーザーにも満足してもらえその後も
継続的にCVする可能性があります。
広告の必要性は間違いなくあると思いますが、
単純に広告に予算をかけることを考えずにいかにして
CVを上げるかを考えるべきだと思います。
ということで、現在、成約率を高めるような新サービスを
②つほど準備中です。
1万アクセス CV:1% 成約数 100
1,000アクセス CV:10% 成約数 100
認知やブランディングということを考えず、成約数こそが
最終目的とすれば上記は、同じことです。
①1万アクセスを集めるのに広告費100万円で CV 1%
= 成約数 100
②1000アクセス集めるのに広告費50万円で CV 10 %
= 成約数 100
①と②でどちらが得をするかは一目了然です。
(あくまでも例えです。CV 10%はかなりいいですね)
何が言いたいかというと
費用対効果を高める内部施策をした上で
広告戦略を練ることが大事
ということです。
世の中には、広告をうちましょう。というネットの代理店は
たくさんあります。
そういった代理店と、うちがいかにして差別化をはかるかを
考えた時にCVを上げるような内部施策でコンテンツを
充実させ費用対効果を高めることを提案をすることが重要だと
思っています。
WEBマーケティング会社として代理店さんとは違った
一面で今後、攻めていこうと思います。