『神様のカルテ』

今日は、新宿で、映画 『神様のカルテ』
を見た。

結果、号泣。

「生と死」を改めて考えさせられた。

「死」が近いことを伝えられ、「死」と向き合って生きて

いくことになった時、自分は何をしてどのように

過ごすのだろうか。

そうなった場合、今やっている仕事はどうするのか。

会社を経営している以上、社員のみんなの生活を

預かっているので簡単に投げ出すことはできない。

当然、やるべきことをやるだろう。

事業意欲はある。

会社を大きくしたい。

売上を上げたい。

利益を出して社員のみんなに還元したい。

地位や名誉やお金も欲しいし

仕事をする以上は、上を目指したい。

でも、果たして、「死」と向き合った時に

その想いを継続できるのか。

その自信はない。

やはり、「生きる」ということは「幸せの追及」だと思う。

仕事は「幸せ」になるための手段に過ぎない。

当然、仕事の対価として得るお金も「幸せ」になるための手段。

「幸せ」の定義は人それぞれ。

100人いれば100通りの考えがある。

お金があることが幸せかと言うとそうではない。

仕事をしてお金を得る。

それをプライベートで使い、気持ちを充実させ

また仕事に打ち込む。

どちらが欠けても「幸せ」はつかめないと思う。

であれば、今を大事にし、生きていることに感謝をし

仕事とプライベートの両方を満たし精一杯生きる必要が

あると常々思う。

そう考えると、社員のみんなに、その両方を、

満足してもらえる環境を作らなければいけない。

働き甲斐のある環境と仕事を生み出し、

喜びを共有できる仲間を集め

目標を『みんな』で達成する。

そしてみんなが満足できる給与、

満足できる休みを提供できる組織を作りたい。

そうなれば、会社は必ず良い方向に向かい

成長し続けれる。

うちの会社は、役割分担がある。

受注してくる営業がいて、企画するプランナー、

ディレクションをするディレクターに、

業務を助けてくれてマンガを描いてくれる営業サポーター。

マンガ制作、マンガLP制作など営業が

受注すれば終わりではなく、受注してからが始まり。

クライアント様の投資対効果を最大化させるために

それぞれが役割を果たさなければいけない。

仕事は一人ではできない。

みんながいるから会社が成り立つ。

社員満足度を上げて、クライアント様に良いサービスを

提供できれば会社は良い方向に進む。

そんなことを『神様のカルテ』を見て思った。

一つの映画からかなり飛躍して考えたけど

何を見ても何を考えても、いつもここにいきつく。

『仕事とプライベートは表裏一体』

両方を満たせるようにこれからも日々やっていこう。

自分ももう30歳。

「俺はこれだけやったんだ」と言えるほど

仕事をすると決めてた20代。

30歳になって会社のこと、家族のこと、自分の将来に

ついても色々と考えてしまう。

Meta Data

Title: 『神様のカルテ』
Date Posted: 2011年9月17日
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Category: 未分類