足でつかんだ教師の夢
今日の、日経新聞31面の記事に
「足でつかんだ教師の夢」
という記事がでていました。
内容は4歳の時に事故で両腕をなくした
小島祐治さんが色んなことを乗り越えて
現在、教師として活躍しているというもの。
幼い時は、「手なし人間」や「一緒に遊んでも
おもしろくない」などの言葉も浴びせられたとのこと。
しかし大学時代にニュージーランドに留学し
訪問した小学校で、右足でペンを持ち名前を書いたら
大歓声を浴び、「自分の話や行動が誰かの心を
動かすことができる」と思い教師の道へ。
母校での教育実習の最後の授業で、両手を
使った悲惨な事件を受け
「みんなには両手がある。人を傷つけたり、不幸に
したりするためではなく、夢をかなえるために使って
ほしい」
涙ながらに話した。
授業中の写真が掲載されているが見事に足で
チョークを持ち板書しています。
この記事は自分に色んなことを気付かせてくれました。
▼▼▼
■いかに今の自分が幸せであるか
■当たり前を当たり前に思わず日々感謝しなければいけない
■不可能と思われることでも可能にすることができる
僕は、急性胃潰瘍や尿管結石など何度も病気をして
改めて思うのは自分が今、五体満足で、食事をし生活できる
ことがどれだけ幸せかということ。
急性胃潰瘍や、尿管結石は命を失うほど重病ではありませんが
じっとしておれず暴れまわるほどの腹痛に襲われます。
しかも長かった時は、10時間以上。
苦しんでいる時は、
「なんで俺だけこんなことになるんだ」
と思っていました。。
でも世の中にはもっと困難な状況に直面している人に比べれば
一時的な腹痛など大したことはありません。
急性胃潰瘍を繰り返すたびにそう思うようになりました。
人は失って始めて気づくことや、追い詰められた状況に陥って
経験することで感じることがたくさんあります。
今日の記事は改めて色々とをきずかせてくれる
記事でがんばっている教師の小島さんに何かパワーをもらった
ような気がしました。
でも、小島さんの教え子は、普通の教師に教わるより多くの
見えないものを感じると思います。子供のとってはすごく
いいことで小島さんとの想いでは死ぬまで忘れないでしょう。
困難を克服して夢をかなえた小島さんに自分に子供が
できたらぜひ教師として教えてもらいたいと思いました。
僕が親だったらこちらからお願いしたいぐらいです。