事業開始し1年経って想うこと
東京で事業を開始して早1年。
前職は、モバイルの広告代理店。
アカウントプランナーとして営業に励む毎日。
提案商品は、バナー広告、リスティング広告、
アフィリエイト。
テレアポの毎日で1日3件アポ目標で予算を
達成するため朝7時に出社し終電で帰る毎日。
(長く働くことがいいことだとは思っていません。
営業成績がよくて9~21時ぐらいに帰る人もいたので)
有形のものを売っていたこれまでの営業から無形の
広告を売る仕事に変わり、東京に来て次の日から
出社し、これまでと全く違う仕事や、右も左もわからない
環境の変化に直面しつつ働いていました。
今では笑い話ですが、クライアントからエレベーターまで
見送ってもらう際、スムーズにドアを閉めておじぎができなくて
上司に
「おまえ、エレベーター乗ったことないの?」 と。。。
それ以外にもここでは書ききれない様々なことがありました。
モバイルの広告代理店の時は、全てを否定されズタボロに
なりながら、人生で一番濃密な時間を過ごし、良い上司に
人としての考え方や広告を売る方法、営業マンとして必要な
ことを学び、会社からは組織運営の方法や売上を上げるための
追い込みかた(笑)など今があるのは前職のおかげです。
退職後、自分で経営することによって前職の会社にいた時では
知ることのできないこと、学ぶことができないこと、
出会うことができない人にお会いでき貴重な経験をしています。
前職のように、PCや環境や営業方法、アプローチ先、これまでのノウハウなどを
教えてもらって営業だけに注力すれば良い環境から
◆提案商品の開発
◆サイト制作
◆オフィス、備品購入
◆PCやプリンターなどの働くための環境
◆新サービスの提案書作成
◆社員の管理
◆資金繰り
◆経理
◆0からのクライアント開拓
◆パートナー企業探し
などなど、これだけではなくもっともっとあります。
何も用意されていない状況で、会社を運営することの責任、
社員への責任、社会的責任、クライアントへの責任など
「責任」をすべて抱えて組織を構築することの大変さを感じます。
また、将来へのリスク、自己資金投入のリスク、翌月の自分や社員への
給与のリスクなど多くのリスクも抱えています。
でも、間違いなく言えるのは、起業してよかった。
ということ。
前職時代より困難なことのほうが多いですが働く喜び、
新しいサービスを開発する喜び、仲間である社員と
力を合わせて取り組む喜び、お金という対価をいただく喜びなど
こちらもこれだけではなくもっともっとあります。
わからないことや知らないことを調べ、クライアントが求める
ものを提供できる今の環境だとスキルはどんどん伸びると思います。
現在のメインサービスであるマンガマーケティングは
『マンガマーケティング』
WEB、モバイルに特化してマンガ導入支援
立ち上げのハードルはかなり高かったですが今は
SEO、リスティングの効果で問い合わせからお仕事を
させていただいています。
とりあえず今はふんばり時なので全力で楽しみながら
がんばりたいと思います。
男の順序では当然①になるために!!
「男の順序」(鹿児島の教え)
①、何かに挑戦して成功した者
②、何かに挑戦して失敗した者
③、何かに挑戦する者の手助けをした者
④、何もしなかった者
⑤、何もしないで批判する者