知性・品性・人間性
仕事に関わらず人と良い関係を築く上で意識していることがある。
それは
【言うは知性、言わぬは品性、どう伝えるかは人間性】
ということ。
これは自分が言語化したわけでなくネットを見ていて
みつけた。
何を言うかはその人の知識や経験からくる知性というのは
わかりやすいが一番、心に響いたのは【言わぬは品性】というところ。
人と話をしていてついつい言わなくてもいいことを言ってしまいそうになる時がある。
それは感情をコントロールできていない時や相手の立場に立っていない時。
例えば、「これって何回も言ってるけど」と言ったり、過去の話を繰り返したり
不満を口にするなど。
相手を尊重し気持ちよく次のアクションをしてもらうことを目的として
話をする場合は必要ない言葉を発するということは良いことは何もない。
どういった言葉を使いどういった言葉を使わないかは非常に重要。
また、【どう伝えるかは人間性】という点も大事でこちらの主観を押し付けるのではなく
例え話や自分の経験をシェアし相手に気づきを与えて内発的動機を刺激するような
言い方をしなければいけない。
これからの事はわかっていても簡単ではない。
「言葉は刃物」だと思っているので人を傷つけてしまうことも十分ある。
しかし言葉によって救われることも世界の歴史がこれまでで証明している。
ただ結局は人としての器をどれだけ大きくできるかということにつながるのではないかと思う。
これはビジネスの成功とは別のところにある。
(ビジネスで成功している人、全てがそうではないから)
知性、品性、人間性を兼ね備えた人間を目指したい。