Month: 7月 2011

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2011年7月締め

今日は7月の最終営業日。

目標達成とはいかなかったが

新しいチャレンジをした月だった。

大きな投資を決断したり、海外展開の

テストマーケティングを始めたりとそれなりに

収穫はあった。

また、最終営業日は毎月恒例の社員との

個人面談。

その月の目標を達成できたかどうか。

できなかった場合は、

なぜできなかったのか?

どうすれば改善できるか?

などを確認。

別に詰めるつもりは全くなく、しっかり自分で

その月の事を思い出し、よかった点、悪かった点を

認識してもらう。

こういう風にかくと追い込んでたり詰めたりしている

ように思われるかもしれないけど。。。

また、何も準備せずに面談をし、質問を投げかけても

整理できていないことが多いし時間的ロスが大きいので

面談の前日までに事前に、自分で考えてメールで報告。

メールを書くためには自分の考えをまとめアウトプットする必要が

あるため、振り返りとしてはとても有効。

そのまとめたメールを一緒にみながら、社員が

僕に口頭で説明。

わざわざ、メールに書いたことを説明して

もらう理由は、話を端的にまとめてわかりやすく

口頭で説明できる能力を身につけるため。

ただ、社員自身で目標を設定してもらって

いるが目標を達成するための落とし込みができてなく

漠然としたものが多い。

達成するにはやはり数字で考える必要がある。

例えば、

売上目標が500万円(あくまでも仮)

これまでの統計的に

見積もり提示できる率が全体の50%

そのうち受注率が20%。

平均単価 50万円

とすると

100件にアプローチをして、見積もり提示が

50件(100件×50%)。

受注率が20%だと10件の受注。

平均単価が50万円なので、10件受注すれば

目標の500万円。となる。

目標を達成するためには、逆算してどれぐらい

動かなければいけないかを割り出さないと

やみくもに動いても意味がない。

この例だと100件アプローチして目標達成できることが

わかる。(単純計算で)

そのため前提として100件のアプローチ。

まずここからクリアしないと先は見えてこない。

※うちは電話などでのアプローチではなくWebで集客しているので

違うけど。。これはあくまで例え。

これはどんなことでも言えるけど

明確な目標があればそこからブレイクダウンして

落とし込むことが必要。

毎週やっているサッカーでも一緒。

リーグ戦で優勝するには、

リーグ戦の数か月前から、戦術を決めて

それをチームに浸透させ、試合前、試合後は

ミーティングをしテーマを設ける。

リーグ戦本番になると試合前に、チーム全体で

まとまり、アップをして、戦術の確認、

チーム全体で気持ちを高めて試合に望む、

ハーフタイムでは、前半の修正点を確認し、

全員に意識をさせ後半を闘う。

仕事だけじゃなくてサッカーも同じだし会社経営も

同じ。

一人一人が現状の課題を認識し、組織全体の

レベルアップを図らないといけない。

今期残り、8か月。

目標売上、目標粗利達成に向けてさらに

加速したい。

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改めて考える

年商1億円企業にするのか

年商10億円企業にするのか

年商100億円企業にするのか

経営者はどこを見て事業をするのかが

明確にないと次のステップには

いけないことを常々感じる。

制作中心のサービスでいくのか、

広告中心のサービスでいくのか、

マーケティング中心のサービスでいくのか、

目標が定まっていれば、そのために、必要なことが

おのずと出てくる。

年商1億より年商10億のほうが聞こえはいい。

年商10億より年商100億のほうが聞こえはいい。

けど、売上重視で企業経営しているわけではない。

年商100億円の企業でも倒産することはある。

いかに、利益をだし、会社を継続させるかが

重要であることは明確。

利益を出して社員のみんなに還元し、

時間、心、お金のゆとりを提供することで

プライベートが充実し仕事に臨む姿勢も

よくなる。

上場会社を作りたいわけではない。

他社にはない事業で価値を提供し

必要とされるサービスを展開し

収益を上げ社員や社会に還元する。

まずは目の前の今期の売上目標を達成するために

必要なことからやっていこう。