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太巻くん!ちょっと!これ何? |
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なんですか鶴野部長? ああ、先日頼まれた |
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いくら何でも高すぎるでしょう! こんな予算でないよ… |
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3社ほど制作会社と打ち合わせて、見積もり取ったんですけどね… |
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これ… マンガ何ページ分の制作見積もり? |
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堂々の200ページ相当です! |
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え… なんでそんなに? |
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多すぎる… |
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だよねぇ… なんでそんな事になってるのよ。 |
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今回の新商品を語るには、やはり我社の成り立ちから始まって |
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太巻くんと奥さんの出会いはいらないでしょう。 |
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…いやいや、そんなにいらないでしょう… |
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え~ |
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LP(ランディングページ)に載せるマンガですし その量はさすがに多いかと… |
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やっぱりそうだよねぇ |
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じゃあ、この内容を何ページくらいにまとめます? |
この後、3人のおじさんは
何ページのマンガなら、ランディングページに載せて読みやすいのか?
という事を検討しましたが…
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…わかんないね… |
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…そうですね… |
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ここはプロに聞いてみましょうか~ |
というわけで、某制作会社さんに来てもらいました
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吉井です。よろしくお願いします! |
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では、いままでの経緯を説明しますと…カクカクしかじか |
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そんなわけで、何ページくらいにしたらいいですかね? |
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結論から申し上げますと |
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なるほど… |
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ほら~ 鶴野部長、あんな情報量はいらないって |
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ちょっと!太巻くんが入れたがってたんでしょ! |
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具体的には、どうしたらいいですかね…? |
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今回、訴求する商品は「腰痛の人にやさしすぎるイス」で、 |
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はい!我社としても、力を入れてる商品なんですよ~ |
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それならLP(ランディングページ)には |
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え~っと? どういうことでしょう? |
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あくまで一例ですが |
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ここで「御社の成り立ち」といった内容が |
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ぼくがなら…早くどういうイスなのか教えてよ! |
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たしかに、腰痛にいいイスの事を知りたくて来たわけだから |
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LP(ランディングページ)から、すぐ離脱するかもしれません。 |
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そうですね! |
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なるほどね~ |
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じゃあ、今回作りたいランディングページの場合は 「腰痛の人にやさしすぎるイス」の説明をすぐに出した方がいいですかね? |
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それも一つの手段ですが マンガを活用するのですから、弊社であれば次のような構成をおススメします! これなら、こういった ターゲットの心理と行動が期待できます! |
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なるほど~ |
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まず《共感》を得られれば、自然と続きを読む事が期待できますね。 |
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いきなり、商品の機能説明があるより |
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訴求する商品やサービスの性質によっては、最初に機能説明をする方が |
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具体的なイメージができて、期待があるから、続きのテキストでの説明も |
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今回訴求する商品の機能説明であれば |
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そうか~ とりあえず、全部マンガにしておけば |
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うん…反省する…って、太巻くんもだよ! |
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鶴野部長…こちらの会社さんは、いろいろと考えて制作してくれる所のようですし |
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そうだね~ |
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では、訴求商品やターゲットについてもう少し詳しく教えていただけますか? |
とにかくマンガであれば
「読んでもらえる」「わかりやすい」
というわけではありません。
マンガを活用した広告は増えていますが
ただ、マンガ広告を制作すれば効果が高まるわけではありません。
マンガではない方が訴求内容が伝わる場合もありますし
コンテンツを提供していく「構成」や「 マンガ広告の配置」も重要です。
マンガ広告を制作するにあたっては、ターゲット目線に立ち
訴求する情報を取捨選択のうえ、
ストーリー設計を行っていく必要があるのです。
マンガ広告は
「マンガを作るだけ」ではないのです。
企業側がターゲットに訴求したい情報と、ターゲット側が求めている情報は
必ずしも一致するとは限りません。
ターゲット分析、商品分析、市場分析など
マーケティングに必要な分析を徹底的に行ったうえで
伝えたい内容、伝えるべき内容、求められている内容を吟味して
適切なマンガ広告を制作する事が不可欠なのです。
これが「マンガマーケティング」です。
とにかく訴求内容をすべて盛り込むために
大量のマンガ制作を進める制作会社もありますが、
『マンガマーケティング』の観点からはおススメいたしません。
あくまでマーケティングの観点から
ターゲット目線で訴求すべき情報をマンガ広告に盛り込み、
広告としての効果を期待できるマンガ制作が重要なのです。
オフィス用品販売会社勤務の3人のおじさん鶴野部長、太巻、細井。ある日社長から「今日から君たちはWEBマーケティング部へ配属だ!インターネットでわが社の売上を伸ばしてくれ」と任命されました。
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