失敗とは?
最近ふと、「失敗」について考えた。
シンフィールドでは、成長を「できなかったことができるようになること」と
定義している。
けれど、失敗については具体的に定義してこなかったことに気づいた。
言葉の定義は、人それぞれ違う。
その人がこれまで出会ってきた人や、培ってきた価値観によって、同じ言葉でも
解釈は変わってくる。
ただ、ほとんどの言葉は明確に定義されないまま使われている。
(たとえば「信用」と「信頼」の違いなど)
そうなると、お互いの認識にズレが生じて、誤解や錯覚が生まれやすくなる。
だからこそ、言葉の定義は重要だと感じている。
そんな流れで、「失敗」とは何か、改めて考えてみた。
失敗=悪いこと、じゃない
多くの人は、うまくいかなかったことやミスを「失敗」として捉えているかもしれない。
でも、そもそも最初からうまくいくことなんて、ほとんどない。
チャレンジして、うまくいかなかったとしても、そこから学びや気づきを得られるなら、
それは「経験」であり、「成長の機会」だと思う。
となると、失敗はどんどんしたほうがいい。
実際、子供に
「今日はどんな失敗をした?」
と聞くようにしている。
子どもはすでに「失敗=悪いこと」という概念を持っていることが多い。
その価値観を変える必要があると思っている。
「失敗=挑戦」と定義するなら、それはとてもポジティブなものだ。
良い失敗と悪い失敗の違い
もちろん、失敗にも良いものと悪いものがある。
たとえば、挑戦の結果としての失敗は「良い失敗」。
一方で、悪い失敗とは何か?
僕は「同じ過ちを繰り返すこと」だと思う。
そう考えていたとき、「失態」という言葉が頭に浮かんだ。
失態とは「人目も恥ずかしい不面目、人から笑われる行為」。
つまり、同じ過ちを繰り返す“失態”はよくない。
でも、新しいことにチャレンジして起きた失敗は、むしろ歓迎されるべきだ。
致命傷を負うようなものでなければ、もっとチャレンジしていい。
そんなふうに「失敗」を定義して、
チャレンジする人をもっと増やしていきたい。
自戒も込めて。




