Month: 12月 2011

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2011年振り返り

今年も1年が終わる。

去年以上に、時間の経過を早く感じた。

それは、やるべきことを作り出し、

数値目標を達成するために動いてのこと。

会社としては、年始に予定していた

社員数には達しなかったけど、新メンバーの

活躍などもあり、今期 3ヵ月を残しすでに前年度の売上を

超えている。

ネット広告の売り上げ増もあり、成長できた1年だった。

2012年は、「さらなる成長」 これにつきる。

当然、成長するために具体的な目標設定はしているけど

「何を」「いつまでに」「どのようにする」という

詳細に日付を入れて数字を一つ一つクリアしていきたい。

そこに対する経営課題は明確なので、決断のスピードをさらに上げる。

うちの事業は、売上、利益、社員数などもっともっと伸ばせる。

そして下記を達成する。

・Webマンガ 提供シェアNO.1

・海外展開し事業の柱とする

2011年も多くの方に出会い、色々なことを勉強させていただきました。

会社を支えてくれる社員のみんな、クライアント様、パートナー様、

そして家族に感謝したいと思います。

2012年も走り続けますのでどうぞよろしくお願いします!

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世界へ!

うちの会社のVISIONで

「マンガマーケティング、マンガ事業での世界展開」

というものがある。

日本が世界に誇る「マンガ、アニメ」などのサブカルチャーを

狭い国内市場だけでなく、海外に向けて提供したい。

まだ日本市場でマンガマーケティングを浸透しきれていないのに

海外は早いということもあるが、目標が「まず日本から」というのでは

ダメだと思う。

ネットの普及で、距離と時間の概念が無くなり、今や翻訳機能で

言葉の壁もなくなりつつある。

そんな今を生きているのに、先を見ずして目の前だけを

見ての事業展開では、大きな機会損失だ。

イメージできない夢が叶うはずがないし目標は達成できない。

まだまだ小さな組織だけど、日本のマンガやアニメのコンテンツを

海外に輸出することや日本のコアな情報を提供していきたいと思う。

実際に、イラストのfacebookページを作りテストマーケティングをやってるが

「いいね!」は想像以上に集まっていて、「いいね!」獲得をCVとした場合、

CPA(獲得単価)は、ソーシャルの力もあり、驚くほど安く獲得できている。

やはり、日本のマンガコンテンツには十分なポテンシャルがある。

来年は、ぜひ海外展開をやってみたい。

そして、「マンガで集客するマンガマーケティング」をもっと浸透させる。

うちの会社は明日まで。

最後までやりきって来年も良いスタートをきりたい!

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G.N.O


「G.N.O」

この言葉は、以前、新聞で、幻冬舎の見城社長と

サイバーエージェントの藤田社長が対談で

語っていた言葉。

G : 義理  N:人情  O:恩

「ビジネスで成功する人には『GNO』がある。

このことには強く共感していた。

ビジネスは利益を追求するだけが全てではない。

義理、人情、恩は必ず大事にしないといけない。

こういったことは、以前から前提として仕事を

していたが先日ある出来事があった。

その時は、Aというクライアント様の案件を

Bという代理店様と一緒に制作させていただいていた。

このA社にうちのサービスを提供できていたのは

もちろん、B社のおかげ。B社がうちを

選んでくれて、A社に提案してくれたから。

この案件は一つのきっかけで大きな取引になっていた。

その案件も無事に終わり時間がたったころ

ある日、Cという代理店さんから連絡をいただいて

A社にうちのサービスを提供したいとのこと。

これは、仕事をさせていただいたA社がうちを使うようにと

C社に伝えて連絡があった。
(これは通常だととても嬉しいこと!)

A社は、B社、C社と取引をしていて複数社の広告代理店と

取引することはよくあること。

このC社の対応は、自分が担当ではなく、他の社員が受けていて

そのことについて報告があった時に、それはまずいと思った。

うちとしては、C社さん、経由でA社さんに提供しても厳密言うと

問題はない。あくまでも取引は、C社であってA社ではない。

ビジネスとしては成り立つ関係ではある。

でも、A社にうちのサービスを提供できたのはB社のおかげ。

そのB社を差し置いて、別のC社経由でA社に提供してしまうと

恩を仇で返すことになる。

契約書を交わしているわけではないが「義理」があるので

あくまでA社へのサービス提供はB社経由でないといけない。

そのため、金額は大きく、利益も出る案件だったがこの件は断ることに

した。

「A社にうちのサービスを導入するならB社経由でないとできません」と。

この変をないがしろにしてビジネスを行うのは、会社としての信用を無くし

てしまうからというのもあるが、それだけじゃない。

ハッキリ言ってこういったことは人としてしたくない。

経営者として甘いと思われるかもしれないが超えてはいけない線がある。

お世話になったB社に申し訳がたたないから。

でも、この件は、C社からうちのスタンスを聞いた

A社が「今回はC社経由でシンフィールドを使いたい」とB社に連絡。

B社もA社がそういうならということで了承。

そしてB社から直接連絡をいただき「C社からの依頼を受けても良い」と。

こちらのスタンスを理解してくれたC社。

B社に連絡を入れてくれたA社。

そして、A社からの話を了承してくれたB社。

A社、B社、C社とみなさんが理解してくれたのは

とても嬉しかった。

こういった方々と仕事ができるのは本当にありがたい。

仕事に対するモチベーションも上がる。

G.N.Oは、ビジネスに限ったことではない。

生きていくうえで重要なことだと思う。

これからもこのことを大事にし目先の利益だけを求めずに

仕事をしていきたい。