歴女?とモバイル広告市場規模
みなさん、歴女ってごぞんじですか?
歴史好きの女性を歴女と呼ぶらしいです。
しかもその歴女が増えているとのこと。
ある戦国武将が題材の各種グッズを扱う
お店では20代~30代の女性顧客が全体の
約4割。
また「歴史街道」という人気雑誌は女性読者が
15%から4割まで増えており、4割のうちの
20代~30代女性の割合は14%。
歴史ファンが100万人おりそのうちの14%だと
20代~30代の女性ファンは14万人もいるみたい。
しかも驚いたのがこの歴女がもたらす経済効果。
平均消費者のモデルとして、グッズや書籍、
歴史好きなどが集まる会合に伴う食費。
さらに好きな武将のゆかりの地域や関連イベント旅行が
年4回。調査した結果年間で一人当たり50万円も使って
いるらしいです。
で、20代~30代の女性が形成している歴史関連市場は
最大700億円と予測されています。
これって
2007年の有料音楽配信の国内売上高とほぼ同額。
今日の日経新聞にでてた記事で電通が発表したモバイルの
広告費は前年から47%増の913億円。
20代~30代だけて700億なら全ての歴史好きの人の市場規模は
モバイル広告市場より大きいことになります。
これを見たとき、ECで歴史好きの人が求めるニッチなものを
売ったり情報提供するのもいいなぁと思いました。
世の中まだまだおもしろい市場がありますね。