リスティングセミナーに行ってきました。

今日は、有料のセミナーに行ってきました。

もともとあまり有料のものにはいかなかったのですが

講師が第一線で活躍している方なのと珍しく薬事法に

ついてのセミナーもあったので参加。

内容はリススティングについて。

リスティングとは検索エンジンの検索結果ページに表示する

有料の広告媒体のこと。PPC広告とか検索連動広告とも

いいますね。

講師は株式会社ルグラン 代表取締役 泉様。

やはりリスティング専門にやっている会社ということと

検索連動広告を日本に持ち込んだ方なのでノウハウは

とても勉強になります。

下記なるほどと思ったこと。

自己のリマインドとして。

■ 広告文はキャッチコピーではない

■ オーバーチュア、アドワーズと広告文に文字数制限が  

   あるのは理由がある(読視野)

■ CTRが高いキーワードと低いキーワードとのグループ分けが

   鍵をにぎる

■ コストやコンバージョンの上位80%を占めるキーワードは

   1キーワード = 1グループとする

などなど

広告文はキャッチコピーではない。というのはキャッチコピーで

出稿してもたくさんの人にクリックされるか、全くクリックされないかの

可能性が高い。

多くの人に興味をそそるような広告文をだしてもモチベーションの低い

ユーザにクリックされてしまうとそれだけお金がかかってしまいます。

(リスティング広告はクリック課金)

そのため本当に興味がある人のみを誘導させ、誘導させたページと

いかに広告文と合致させ成約に結びつけるかですね。

ただ全くキャッチコピー的な感性が必要ないかというとそうではないと

思います。やはり目をひくような文言は重要です。普通にしていても

誰も食いつかないですからね。

他と差別化する文言でセグメントをしぼった広告文にする。

例えば商品名や金額を入れる。

金額を入れておけばその商品に興味があっても

「金額が高いから無理」

といったユーザーはクリックしないので無駄なコストをかけずに済みます。

もともとユーザーが検索した言葉に連動して出る広告なので最初の

時点である程度のセグメントは切られているのでさらに絞り込んで

成約してくれそうなユーザーのみを誘導することが大切ですね。

しかし話を聞いていて、リスティングはかなり奥が深く専門知識が

必要だなと思いました。本だけで知識を得るよりも実際自分で運用して

始めて見えてくることがおおいいなと。

代理店で働いている時は実際に管理画面での運用はSEM担当の人だったので

最近、サイトを作って自分で運用しております。

マス広告の全体の出稿費をみると見事に景気の影響で減っていますが

検索連動広告は逆に伸びています。やはり費用対効果がはっきり

するネット広告の重要性が、実態経済に深刻に影響してきている今

必要性が増していると思います。

マーケティングが必要な企業は、1企業に1人は、リスティング広告専任者を

置いたほうがいいといつも思います。

そんなビジネスを検討中です。

事業にしても何にしてもセグメントを切って専門特化することが

大事ですね。

バナー広告はブランディングには最適ですが金額が高く中小企業に

とって費用対効果がはっきりわからないため手をだしにくい。

SEOは、頻繁に変わる検索エンジンの動向に振り回される危険性も

ある。そのためにSEO会社がいますがそもそも、検索で上にあげるのを

保障するのは「このチームを試合で優勝させますよ。」といっているよう

なもので100%はありません。

ちゃんとしたSEO会社は研究を重ね上位にもってきてはくれますが。

その点、リスティングはバナー広告やSEOと違ってロジックをしっかり

つかめば面白い。色々とノウハウが必要なのでネットの代理店さんや

うちみたいな会社がいるんですが。。

また来週、リスティングのセミナーがあるので楽しみです。

   

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Title: リスティングセミナーに行ってきました。
Date Posted: 2009年3月7日
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