歩く
今から、10年前。
新卒で入社したのが介護機器のレンタル卸の会社。
最初は飛び込みで新規開拓。
契約をとったところには、何か用があるわけでもないのに
とりあえず顔を出して、コミュニケーションをとるといった感じだった。
今のこの広告業界だとありえないけど。。。
その時のお客さんで、よく通ってかわいがってもらっていた会社の
担当者さんから、
「谷口君、歩いたほうがいいよ。歩くことで考えが整理されるから」
と言われてた。その時は、確かにそうだなと思い「そうですよね」と
答えていただけど、最近、その意味がよくわかる。
実際に、仕事のことなどで考える時は、歩いて5分で家に帰れる距離なのに
30分ぐらい遠回りして帰ることもある。
今の自分と会社規模に満足がいかずに、もっとこうしたい、おもしろいことを
やりたい、会社を成長させたい、社員のみんなが成長できるようにしたい、
クライアントに喜んでもらうにはどうすればいいか、採用を強化するにはどうしたらいいか、
もっと会社のブランディングしたいから自社のクオリティの高いサイトを作りたい、
ビジネスモデルを進化させたい、今の自分に足りないものは?など
あげればきりがないほどどんどん出てくる。
それを優先順位をつけて一つ一つ実行していくために歩くことで色々と
考えが整理される。
地元福岡は車社会だから歩くことはそんなになかったけど東京は
電車移動だし歩くことが多い。
机に座って考えても大したアイディアもでないし思考が停止する。
動きながら考えることは当然なんだけど、歩く時間をあえてとることも重要だと
再認識した。
「マンガマーケティング」という概念をつくり出し5年の時が経ち
業界でもかなり認知はされてきた。このマンガ + Webマーケティングを
専業でやってる会社は少なく、どこにも負ける気がしない。
そして今後コンテンツマーケティングや動画の普及などでさらに需要は伸びてくる。
今年は第二創業期として経営方針を変えてやるので会社をさらに成長させたい。